型枠工事の基礎コンクリートに雨が降っても大丈夫?
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型枠工事業者の有限会社秋山工務店です。
型枠工事について「基礎コンクリートに雨が当たっても平気なの?」と疑問に思ったことはありませんか?
型枠工事の基礎コンクリートには雨が降っても大丈夫な理由があるのです!
今回はその理由についてご紹介いたします。
理由1.コンクリートは乾燥で固まらないから
型枠工事ではコンクリートを流し込み、固まった後に型枠を外して基礎や構造体を作ります。
コンクリートは乾燥することで固まると思われがちですが、実はそうではありません。
コンクリートは、水とセメントが化学反応することで固まるのです。
この化学反応は水分がある限り続きますが、水分が失われると止まってしまいます。
コンクリートに乾燥は大敵なのです。
コンクリートが固まる仕組み
コンクリートが固まる仕組みをもう少し詳しく説明します。
コンクリートは、水とセメントと砂や砂利などの骨材から作られます。
水とセメントが混ざると、水和反応と呼ばれる化学反応が起こり、急激に固まっていくのです。
コンクリートの硬化は水分がある限り続きますが、時間が経つにつれて遅くなります。
十分な固さになるまで28日間かかるため、28日間でほぼ完了するとされているのです。
理由2.コンクリートに散水を行うから
型枠工事では、コンクリートを流し込んだ後に、散水を行うことがあります。
コンクリート打設を行った後に、乾燥を防止するためコンクリートの表面に水をかけるのです。
固まるまでにコンクリートが乾燥してしまうと、水和反応に必要な水が不足し、強度が出ません。
常に表面が濡れているほうが、コンクリートの強度は高くなっていくのです。
また、散水するのは、コンクリートを乾燥から守り、強度を保つ意味があります。
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